◆ 8月号事務所ニュース

(厚生年金保険の標準報酬月額の上限改定)

 令和2年9月1日より、厚生年金保険の現在の標準報酬月額の最高等級(第31 級・62 万円)の上に、新たな等級(65 万円)が追加され、上限が引き上げられます。
 これに伴い、改定後の新等級に該当する被保険者の方がいる対象の事業主及び船舶所有者に対して、令和2年9月下旬以降に日本年金機構より「標準報酬改定通知書」が送付されます。標準報酬月額の改定に際して、事業主及び船舶所有者からの届出は不要です。
 なお、31等級の被保険者が32等級へ該当する場合、被保険者・事業主それぞれ2,745円の負担が増えることになります。
※健康保険の標準報酬月額の最高等級(第50 級・139 万円)については変更ありません。
※特別な手続きは必要ありません。


(雇用保険の基本手当日額の変更)

 8月1日(土)から雇用保険の「基本手当日額」が変更されました。
 雇用保険の基本手当は、労働者が離職した場合に、失業中の生活を心配することなく再就職活動できるよう支給するものです。「基本手当日額」は、離職前の賃金を基に算出した1 日当たりの支給額をいい、給付日数は離職理由や年齢などに応じて決められています。
 今回の変更は、令和元年度の平均給与額が平成30年度と比べて約0.49%上昇したこと及び最低賃金日額の適用に伴うものです。